滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合について

組合データ

正式名称 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合
代表者 金子 博美
設立年月日 昭和34年 7月 8日
組合員総数 組合員総数198 (令和7年5月現在)
所在地 〒520-0806
滋賀県大津市打出浜13-22-202
アクセス JR東海道線 膳所駅下車徒歩11分
京阪石山坂本線 石場駅下車徒歩4分
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合

地図拡大

組合の概要

 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合は、旅館業について衛生施設の改善向上、経営の健全化、振興等を通じて、その衛生水準の維持向上を図り、あわせて利用者又は消費者の利益の擁護に資するため、自主的活動を促進するとともに過度の競争がある場合における料金等の規制、営業の振興の計画的推進等の措置を講じ、もって公衆衛生の向上及び増進に資し、並びに国民生活の安定、観光立国の実現推進に寄与することを目的としています。

理事長挨拶

 令和6年度は、コロナ融資の返済などが始まり、人件費や仕入れ価格の高騰、人手不足など、我々宿泊業にとって大変厳しい1年となりました。2年間にわたり陳情を重ねてきた「国スポ・障スポの負け帰りキャンセル」に関して、キャンセル料を受け取れることとなり、滋賀県モデルとして新たな制度が確立されたことは、宿泊業にとって大きな1歩となりました。
 また、滋賀県への 宿泊増売策として、県内観光地の夜の賑わいを促進する施策を検討いただくなど陳情を重ねて参りました。隣の京都まで、インバウンドの波が押し寄せている一方で、滋賀県への誘客が乏しいという課題もあり、引き続き行政の力をお借りしながら、宿泊施設として課題の解決に向けて取り組む必要があります。

 今年度は、組合SDGs宣言の「②地産地消」と「③単価アップ」を目指し、滋賀県の生産者さんや加工業者さんとの大交流会事業を開催しました。初めての試みでしたが、約200名の方々にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。新たな着眼点も生まれ、大変有意義な機会となりました。

 さらに、今年初めての試みとして、総務委員会を中心に宿泊業の喫緊の課題でもあります、人材確保事業を実施しました。弊組合員施設の6か所にご協力をいただき、旅館のお仕事、ホテルのお仕事の2wayの冊子を作成し、県内のハローワーク、県下の高校や大学などの機関に配布をしました。おかげさまで、毎年共催で開催している、滋賀県シルバー人材センター連合会との事業である「高齢者のための旅館・ホテル技能実習会」において教本として活用され、滋賀県外国人材受け入れサポートセンターが積極的な活用をしていただきました。

 また、毎年恒例の研修例会は、第一回を2月13日に里湯昔話雄山荘様にて開催しました。ナイトタイムエコノミー協会理事であり、立教大学の客員教授、株式会社anの永谷先生をお招きし、宿泊増売策の新たな提案や、ナイトタイムエコノミーの具体的な手法についてご講演いただきました。受入れをいただいた施設様、多数のご参加を頂きました皆様に御礼を申し上げます。

 第102回の全国大会は、北海道の札幌にて開催され、我が県からも26名のご参加を頂き有難うございました。今回は、2泊3日で、北海道を満喫することができました。近畿ブロックの中では毎年最多のご参加を頂き、研修とともに会員親睦と交流を深め、会員間の繋がりを継続させて頂いております。ご参加頂きました皆様に感謝申し上げるとともに、今後ともご協力をお願い申し上げます。

 最後になりますが、令和6年度の事業を無事に終えることができました。これも偏に組合員皆様の深いご理解とご協力の賜物であると改めて深く感謝と御礼を申し上げ、令和6年度報告とさせて頂きます。

理事長 前川 為夫

組合の歴史

昭和34年(1959年)に設立された当組合は、2019年に設立60周年を迎えました。
これまでの当組合や全旅連の取り組みのほか、社会の動きをまとめましたのでご覧ください。

組合の歴史

SDGs行動宣言

 私たちは2021年9月にSDGs推進プロジェクトを立ち上げ、全3回のワークショップを実施し組合として2030年における「目指す姿」と「行動指針」「具体的な数値目標」を設定することになりました。
詳しくは以下のリンクバナーからご覧ください。

SDGs行動宣言

しがプラスチックチャレンジプロジェクト

しがプラスチックチャレンジプロジェクト
旅行の際は、マイアメニティ(歯ブラシやブラシ、かみそりなど)を 持参しましょう!
あなたの行動が未来を大きく変えるはず!

ページトップ