滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合について

組合の概要

 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合は、旅館業について衛生施設の改善向上、経営の健全化、振興等を通じて、その衛生水準の維持向上を図り、あわせて利用者又は消費者の利益の擁護に資するため、自主的活動を促進するとともに過度の競争がある場合における料金等の規制、営業の振興の計画的推進等の措置を講じ、もって公衆衛生の向上及び増進に資し、並びに国民生活の安定、観光立国の実現推進に寄与することを目的としています。

理事長挨拶

 令和三年度は、昨年に引き続き新型コロナウイルスの変異株の猛威で、第4波・5波・6波と感染症が広がり、未だに終息が見えない状況で期末を迎えることになりました。期待をしておりました国の観光喚起策 "GOTOトラベル" も実行されることなく、我々旅館業にとりましてたいへん苦しい一年でありました。

 組合として、県の観光振興局に働きかけ、昨年度に続いて県民割第4弾、第5弾を発行して頂き、第4弾では、延べ10万人程の利用が有り、我々にとりましては、大変有難い施策となりました。又、コロナ社会におけるお客様ニーズも少しずつ変化してきており、今まで行ってきた宿泊経営を新たに見直すことの必要が生じて参りました。

 そのような中で、新しい旅館・ホテル経営に魅力をつけるため多くの補助金事業の支援を頂き、我々業界が新しい社会、WITHコロナ禍で経営が出来る様、リニューアルや新事業に多くの会員が取り組んで頂きました。大変有難い施策で、事業活用頂いた会員皆様には感謝を申し上げます。

 私ども組合では、このような状況禍ではありましたが、2回の例会開催、度々の延期となっておりました和歌山県へのワ―ケーション視察研修を実施させて頂き、多数の参加を頂きました。昨年度の例会でご講演を頂きました岡田社長様の和歌山空港やテレワーク施設、又、ホテル シーモアの中田力也社長様に、これまでの取り組み・問題点・成功事例を伺い、大変勉強に なりました。ご参加頂きました会員の皆様には、今後も滋賀県のワーケーションの広がりへ 率先頂き、普及に向けて尽力をお願い致します。

 又、研修委員会の取組みでは、旅館業におけるSDGsの研究・あり方を何度となく議論して頂き、組合として、2030年に向けた3つの行動計画を示し、滋賀県知事に提言をさせて頂いたところ、ご承知の通り滋賀県は、 2030年に向けてマザーレイクゴールズ 琵琶湖とりまく環境に13品目を目標に掲げておられ、共に一緒に取り組んで行こうと心強く後押しをして頂きました。今後、2030年を待たずに総置産業である我々旅館ホテル業が率先して持続可能な社会を目指し、明るく末代まで続いていくよう協力して参りましょう。

 さて、当組合は会員皆様の新しい情報の宝庫であり、助け合いの場でもあります。組合からのFAX・メールがこの時期大変多いと思いますが、情報をしっかりと掴んで頂いて解からない事、悩みがあれば相談頂き、一宿ももれることなく業界を強くして参りたいと存じます。改めて、組合は皆様の為の会であり、"悩み事があれば相談" この事が皆さんのお宿の経営にとり明るい材料となって参ります。我々の業は、宿泊を通じての環境適応業ですので、その時々のお客様ニーズをしっかり見据え強い業界になる様、輪を広げて参りましょう。

 今後とも何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げ、ご報告に代えさせて頂きます。今年度一年間、有難うございました。

理事長 前川 為夫

組合データ

正式名称 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合
代表者 前川 為夫
設立年月日 昭和34年 7月 8日
組合員総数 組合員総数191 (令和4年7月現在)
所在地 〒520-0806
滋賀県大津市打出浜13-22-202
アクセス JR東海道線 膳所駅下車徒歩11分
京阪石山坂本線 石場駅下車徒歩4分
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合

地図拡大

組合の歴史

昭和34年(1959年)に設立された当組合は、2019年に設立60周年を迎えました。
これまでの当組合や全旅連の取り組みのほか、社会の動きをまとめましたのでご覧ください。

組合の歴史

SDGs行動宣言

 新型コロナウイルス感染拡大により、宿泊業では今まで通りの営業が難しくなりました。併せて、地球温暖化の影響により、豪雨災害や竜巻、雪害なども増え、滋賀県のシンボルである琵琶湖の生態系も変化してきたことで、湖魚などの水揚げ高が減少しています。
 そうした環境の変化の中、4月に開始のプラスチックに係る資源循環の促進等をきっかけに、観光地として「選ばれる滋賀県」になるために、組合一丸となり、SDGsの推進に取り組む運びとなりました。
 そこで私たちは2021年9月にSDGs推進プロジェクトを立ち上げ、全3回のワークショップを実施し、滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合として2030年における「目指す姿」と「行動指針」「具体的な数値目標」を設定することになりました。
 プロジェクトで設定したスローガンは、『環境と観光の共生地~琵琶湖を守り、琵琶湖と遊ぶ~』。訪れるお客様が滋賀・琵琶湖での滞在や体験を心から愉しみ、満喫していただくこと、かけがえのない琵琶湖(取り巻く環境)と長年培ってきた文化を守る仕組みを作り、環境と観光が共生する心温まる地として「選ばれる滋賀」となることを目指します。また、行動指針と数値目標として、SDGsのウエディングケーキモデルより「環境」「社会」「経済」の3つの視点で行動指針と数値目標を設定しました。
 私たちは、プロジェクトで設定したSDGs行動宣言を「作って終わり」とするのではなく、滋賀県や関係機関などを巻き込んだ取り組みとするべくまずは県知事に報告し、取り組みにご賛同いただいた上で、本SDGs行動宣言を公表いたしました。今回の公表をきっかけに、一つのムーブメントを起こし、持続可能な取り組みとしていきたいと考えています。
 今年をSDGs(MLGs)促進元年と位置付け、2030年の目標達成に向けて、私たちが今すべきことを考え、組合員と県知事をはじめとする滋賀県全体で、SDGsの活動を促進していきます。

SDGs行動宣言

ページトップ